受験生の夏

受験生の夏

「夏は入試の天王山」

古い表現ですが、受験生に発破をかけるために今でも言われている言葉です。

天王山というのは京都に実際にある山ですが、昔から数々の戦いの決戦地となってきました。中でも有名なのが明智光秀と羽柴秀吉による山崎の戦です。この山を制した方が天下を取ることになったので「天下分け目の天王山」と言われるようになりました。そこから、重大な局面の比喩に使われるようになったのです。

夏休みは受験生にとって大事な時期です。ではどのように過ごせばよいのでしょう?

自分の生活パターンを把握する

朝が得意な人も夜が得意な人もいる、ということが科学的に証明されています。できるだけ朝方にするように、と学校などで推奨されるとは思いますが、どうしてもつらい人が無理に朝方にして体調を崩すようなことになったら本末転倒です。ただし、ただダラダラして夜更かしをし、その結果朝も起きられないことを「自分は夜型だから」と言ってはいけません。どんなに早く寝て睡眠時間を確保しても朝起きられないことが続き、逆に午前3時ごろに就寝しても7時間寝ればすっきり目が覚めるような人ならば、夜型を自認してそれに合わせた生活のパターンを作った方が楽でしょう。(ただし、学校が始まる頃には学校に合わせた起床時間に戻す必要がありますが。)

そしてどんな生活パターンにするとしても、睡眠時間は6~8時間はとりましょう。脳は覚えたことを定着させるための時間が必要で、それは睡眠中になされます。受験生の生活パターンで大切なのは、学習と睡眠のサイクルをきちんと作ることです。

受験生の夏

食事はたんぱく質をきちんと

脳を働かせるためには脳のエネルギーとなる糖と、情報を伝える際に必要となるアミノ酸とが必要です。冷たいものを食べる際などに糖は摂取すると思いますが、暑くて食欲が落ちてくるとたんぱく質までは気が回らなくなりがちです。夏バテで、どうしてもお肉やお魚がのどを通らなくなったら、せめてお出汁を飲みましょう。お出汁には必要なアミノ酸がたくさん含まれています。

息抜きはタイミングと量を考えて

人によっては40日以上にもなる夏休みを、ただひたすら勉強だけして過ごすのはしんどいと思います。もちろん苦にならない人もいるので、そういう人はひたすら頑張りましょう。

人によって、同じことが出来るようになるために必要な努力の量が違うというのは勉強でもスポーツでも同じです。ですが、勉強の得意不得意にかかわらず、受験生は1日10時間は勉強するものだと思っていてください。

自分には息抜きがひつようだ、と思うならばその量とタイミングを考えること。そして、どんなに疲れていても、勉強を少しもしない日を作らないことも大切です。計算問題を1問、単語の確認を3つでもいいので、毎日何かの勉強はしてください。

受験生の夏

夏が終われば受験まではあっという間です。悔いのない夏を過ごしましょう。

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