小学校低学年に読ませたい「読書が好きになる本」を塾の先生たちが選んで紹介します

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ひこいちばなし

  • 文:大川悦生
  • 絵:箕田源二郎
  • 出版社:ポプラ社

あらすじ

ひこいちは、じまんのとんちで、てんぐどんの宝物の「かくれみの」を手に入れます。
とくいになったひこいちは・・・。

おすすめポイント

全国学校図書館協議会選定図書

てんぐから、うまく隠れみのを奪ったひこいちは、それを着て町へ出かけます。

誰も自分に気がつかないとわかると楽しくなって、いたずらがどんどんエスカレートしていきます。

ところが、あくる朝、物置の隅に置いていた隠れみのを、焚火をしていたおばあさんに燃やされてしまい、隠れみのはすっかり灰になってしまいます。

それでも、ひこいちは、着物を脱ぎすて、体中に灰を塗りたくって町にくり出し、ただで芝居を観てまわります。

ところが、そのうちにお腹がペコペコにすいて・・・

長い間、あたたかく語り継がれた民話です。

<作者紹介>
大川悦生(おおかわえっせい)
1930年長野県に生まれる。早稲田大学文学部卒業。民話を語る会、東京の昔を聞く会主催。著書に「現代に生きる民話」(NHKブックス)、絵本に「さるじぞうほいほい」、「三ねんねたろう」、「へっこきあねさがよめにきて」、「えすがたあねさま」(以上ポプラ社)などがある。

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