暗算の練習ができる意外な場所

そろばんに慣れて、検定の級が上がってくると、暗算の練習を始める人も多いと思います。

実際にそろばんがなくても、頭の中でそろばんの珠を動かすイメージができるようになると、どんどん暗算が得意になると言われています。

もちろん訓練は必要ですが、暗算ができるようにまでなれば、身に付けた技能がこの先役に立つ範囲はぐっと広がります。

記述式の暗算とフラッシュ暗算

一口に暗算といっても、記述した数字で行うものと、パッと見えた数字で行うものとがあります。

記述式の暗算というのは、いわゆる、「途中式を書かない」というタイプの暗算です。

問題は記述されていて、もちろん端から計算していく人もいますが、計算に慣れている人ほど、例えば10になる組み合わせなど、きりのいい数を作って計算していく傾向があります。

それに対してフラッシュ暗算というのは、次々に出てくる数字をその順に、処理していく暗算法です。

慣れてできるようになると、どんどん計算速度を上げられるという特徴があります。

フラッシュ暗算の練習ってどうするの?

ピコでは、タブレットを使ってフラッシュ暗算の練習をします。

画面に次々に現れる数値を処理していくもので、級によって桁数や速さが調整されています。

書いてある数字で練習しようとすると、どうしても記述式の暗算になってしまうので、タブレットで練習するのが適切なのです。

ところが、タブレットでの練習は、ご家庭ではやりにくいのも確かです。

どこで練習すればいいのでしょう?

実は、日常生活の中で、フラッシュ暗算の練習にとても良いところがあります。

それは、スーパーのレジです。

スーパーのレジは、バーコードを通すたびに画面に数字が出ます。日用品でしたら大体2桁か3桁です。

それをどんどん足していって、最後の合計が自分の計算と合っているか確かめる、ということをやっていると、徐々にフラッシュ暗算の能力は向上していきます。

お子様がフラッシュ暗算に慣れてきたら、ぜひ一緒に買い物に行って、レジで暗算にチャレンジしてみてください。

そろばんの可能性① 脳が活性化する

私たちは計算をする際、計算や論理的思考をつかさどる左脳で行います。

NPO法人・国際総合研究機構の副理事長であり脳科学を専門とする河野貴美子氏によると、そろばんの有段者が暗算をしているときには右脳が活発になっているそうです。

彼らの頭のなかでは、そろばんの珠(たま)が動いており、一般人のように「86かける5は」と言語を介さず計算するので、印象をつかさどる右脳が使われているのです。

河野氏によれば、そろばんの有段者には「教科書を暗記する際にページごと頭に入ってくる」人や「年号もさっと憶えられる」人がいるそう。

ほかにも、そろばんによって養われた「イメージ力」を応用する事が「人間的な思考」「創造力」「ひらめき」につながるのだそうです。

また神経内科学を専門とする依藤史郎氏の話によると、そろばんで指先を多く動かすことも脳の活性化につながります。

その上、珠をはじくリズミカルな音は、左右両側の脳を刺激するそうです。

このように、そろばんは多様な方向から脳に刺激をもたらす効果があります。

よく知られているとおり、刺激を与えることによって脳は活性化するものです。

子どもがそろばんを習うことで、考えやひらめきが育成できます。

そろばんの可能性② 自己肯定感を育める

計算にかかった時と正解数を測るため、過去の自分と対比して成長を客観的に体感しやすい事でそろばんを通じて子どもは自信・自己肯定感を得られます。

「前より速く解けた」「前よりも多く正解できた」ことがはっきりと認識できるので、練習によって上達したことが自信で確認ができ、

自己肯定感を育んでくれます。

そろばんの可能性③ 集中力がつく

「集中力がつく」ことも、そろばんを習う良いところとしてちょくちょく挙げられます。

トモエ算盤によれば、そろばんを使った計算には精神の集中が不可欠とされ、無心で打ち込まなければならないため、そろばんには集中力を養う成果があるそうです。

また、忍耐力も培われ、「がんばって成し遂げる力」が身につきます。

集中力も忍耐力も、学校の学習だけでなく、大人になって社会で生きていくためには必須な要素といえます。

子どものうちからそろばんを習うことで、生涯を生き抜くのに必須な力が育つのです。

そろばんは可能性を広げます

計算力・集中力・忍耐力・判断力、記憶力・想像力・発想力など育めるそろばんでお子様の可能性を広げましょう。

そろばん教室ピコでは、受験に役立つそろばん、一生モノの力を身につけられる、そろばんを指導いたします。

まずはお近くのそろばん教室ピコの体験授業へお越しください。