急がば回れ

そろばんをお子様にさせてみようとお考えになったきっかけは何でしょう?

いくつかあると思いますが、そのうちの一つに「計算が速くなる」ということがあると思います。

大切なのは指の使い方

そろばんが速くできるようになるためには、いくつか条件があります。

その一つが、指の使い方です。

間違った指の使い方をしていると、最初のうちは速く計算できていても、いずれつまずくようになります。

まずはゆっくりと、正確に

お子さまがそろばんの練習をしているとき、つい、速い方が良いのではと思ってしまうことがあるでしょう。

しかし、そこで急かすのはとても危険です。速さを優先して間違った指使いを定着させてしまうかもしれないからです。

そろばんは、初期のうちは正しくない指使いでも正しい答えを導くことができます。

ですが、正しくない指使がいったん定着してしまうと、それを矯正するのは大変です。大きくなってからお箸の持ち方を矯正するようなものだからです。

そろばんを始めてから1年くらいは、むしろ速すぎて雑なやり方になっていないかの方をチェックしてください。

お子さまは先を急ぎたがることの方が多いです。「ゆっくりでいいから、正確に」と、教室でも伝えますが、ご自宅でもそのような気持ちで見ていただけると、後の成長が違ってきます。

是非とも、「急がば回れ」の精神で、お子様を見守ってください。