【英語】 2021年神奈川県立高校受験  入試問題分析と対策

【英語】 2021年神奈川県立高校受験  入試問題分析と対策

試験概要

試験時間が50分、100点満点、大問は8問構成で、小問数は30問と多めになっています。リスニング問題・適語補充・適語選択・英作文2題・長文総合・長文読解・会話文問題とボリュームのある内容で時間的な余裕がなくなってしまう傾向があります。

平均点の推移と全体の構成

平成31年度 49.8点

平成30年度 56.1点

平成29年度 52.9点

平成28年度 43.0点

平成27年度 51.8点

※令和2年度の平均点は公開され次第掲載いたします。

神奈川県公立高校入試の数学は例年、大問8題の構成となっております。
問題構成もほとんど変わっていませんので、過去問に取り組み傾向に慣れておきましょう。

また、長文読解は例年見開き2ページ分とかなりの量ですので、
日々の学習から長文に触れておくようにしましょう。

出題傾向と対策

※平成29年度よりマークシートとなった関係で、3年分の分析となります。

大問1 リスニング

リスニングは例年7~8問です。

リスニングの対策はしにくいと感じている方も多いかと思いますが、
神奈川県公立高校入試のリスニングは大体英検3級程度と言われています。
そのため英検のリスニング問題を繰り返し練習することで対策となります。

大問2 適語補充

適語補充は3問出題されています。

英文をを読んで適した単語を答えます。
最初の文字と文字数が指定されているのでそのヒントを基に答えを導きます。

前後の文章から予想して解答します。
単語力も試されるので、早いうちから単語を暗記しておくと楽になります。

大問3 適語選択

適語補充は4問程度出題されます。

4択から答えを選びます。
基本的な文法が出題されますので英文法の基礎を中心に演習しておきましょう。

大問4 並び替え

例年4問程度出題されています。
並び替えが一番正答率が高いので、ミスをしないように丁寧に取り組みましょう。

例年不要な単語が1つあるので、間違えてすべて使ってしまわないようにしましょう。
また、日本語訳が書かれていないので英文をしっかりと読み取りましょう。

大問5 条件英作文

こちらは1問の出題です。
絵と前後の英文を見て英作文を作成します。

毎年条件が提示されていますので、条件にあった英文を完成させましょう。
文頭が大文字など細かいところにも気を遣わなければいけないので、見直しは必須でしょう。

英作文は自分の知っている単語や文法で、難しくしようとせずになるべく簡潔に作るのがコツになります。

大問6 スピーチ文読解

表やブラフがある英文が出題されます。
平成29年度は大問6も英作文でしたが、それ以降はスピーチ文読解となっているので
対策としてはスピーチ文読解で問題ないかと思います。

大問6以降はすべて長文問題の為、大問5まではスムーズに取り組めるようにしておきましょう。

文章は長いですが、注釈もありますし、内容もそこまで難しくないので
苦手意識を持たずに取り組んでみましょう。

大問7 資料や図表を含む読解

大問6に少し似ていますが、英語の問題というよりは社会や国語などに近いかと思います。

英文と資料を見比べて解いていきます。
資料を基に計算をしたり、考えたりするので時間はかかるでしょう。

大問8 会話文読解

大問8はとにかく長いです。
大体見開き8ページ分ありますので、ここまで長文を読んできたところに
さらにこの長文なので疲れた、と感じてしまうかもしれません。

注釈が次のページにあるため、いちいちめくらなければいけないので、
面倒ですが、注釈を利用しないのはもったいないので最後まで読んでみましょう。

まとめ

長文が多いので読み疲れてしまうかもしれませんが、
最後まで集中力を切らさず解き進めていきましょう。

英語は1年生からの積み重ねが大切になるためはやいうちから対策を行うことで、
スムーズに受験勉強に取り組むことが出来るでしょう。

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