【社会】 2021年神奈川県立高校受験  入試問題分析と対策

【社会】 2021年神奈川県立高校受験  入試問題分析と対策

試験概要

試験時間が50分、100点満点、大問数は6問ですが小問が30~40ほどとなっており年々増加する傾向にあります。中には完答問題もあり正確な知識で素早く解くことが必要で、考え込んでしまうと時間が足りなくなることもあるため注意が必要です。

平均点の推移と全体の構成

令和2年度  58.2点

平成31年度 42.5点

平成30年度 41.8点

平成29年度 54.5点

平成28年度 52.5点

平成27年度 50.2点

神奈川県公立高校入試の社会は例年、大問6題の構成となっております。
地理・歴史・公民ともに大問2つずつ出題されています。

社会はかなり難しい単元ですが、令和2年度ではかなり平均点が上がりました。
どの問題もただ単語を覚えているだけでは解けないので気をつけましょう。

出題傾向と対策

※平成29年度よりマークシートとなった関係で、3年分の分析となります。

大問1 世界地理

大問1は世界地理の問題が出題されています。

世界地図を覚えて、どのあたりにどの国があるのか確認しておきましょう。
神奈川県の入試では時差の問題が出題されることが多かったのですが、ここ数年出題されていません。
本初子午線の問題はまだまだ出題されていますので、しっかりと学習しておきましょう。

教科書だけでなく、資料集も確認しておきましょう。

大問2 日本地理

こちらも日本の地理が出題されています。

毎年1つの都道府県にクローズアップして出題されます。
都道府県の特色を確認しておきましょう。
また、毎年地形図について出題されています。
地形図が読めるように演習しておきましょう。

また、地図記号も出題されることが多いので、地図帳などを確認しておくのもいいでしょう。

大問3 近世までの歴史

大問3は近世までの歴史が出題されます。

ここでは年代を並び替える問題が毎年出題されています。
なので、ただ用語を覚えるだけだと答えることが出来ません。
なので、ひとつの用語を覚えようとするときは関連する用語をどんどん増やしながら覚えていきましょう。

また、時代の流れをしっかりと把握していくことが大切です。

大問4 近代の歴史

大問4は近代の歴史が出題されます。

大問3もそうですが、日本史・世界史と分けられているのではなく、
年代ごとに混ざって出題されるので満遍なく学習しておきましょう。

すべての出来事を関連付けて覚えることが出来るとかなり良いと思います。 

大問5 公民・政治

大問5は公民の政治分野が出題されています。

公民は社会の中でも日常生活で必要な分野なので覚えやすいかもしれません。

人権や消費税について出題されやすいので、そこの分野はしっかりと押さえておきましょう。
公民は用語の意味をしっかりと理解することが大切です。

大問6 公民・経済

大問6も公民で、経済分野です。

輸入・輸出について確認しておくといいでしょう。

また、どの大問でもそうですが、資料の読み取りがあるので、
資料を正しく読み取れるようにしておきましょう。

まとめ

どの科目でもいえることですが、ただ用語だけ覚えるのでは入試問題を解き進めることは出来ません。
しっかりと用語の意味と関連する用語を紐づけて覚えていきましょう。

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