私立高校の選び方
公立高校が第一志望!!とはいうものの受験は一発勝負なので公立しか受験しないというのも怖いですよね。当日何が起こるかはわかりませんので。
そのために私立高校を第二志望にして受験する、というのもよくあることだと思います。
ですが、じゃあどうやって選んだらいいの?となると悩みどころが多いのも確かです。
実際に行くかもしれないということを念頭に選ぶ
当然のことながら、万が一のことがあれば通うことになる高校になるわけですので、雰囲気はどうなのか、どんな校風なのか、卒業後はどのような進路が多いのかなどはチェックしておきましょう。特に校風は、公立校に比べて特色が強く打ち出されているところが多いので、説明会や文化祭などを利用して一度は実際に足を運んで、肌で感じてみることをお勧めします。
また、授業料が学校ごとにそれぞれ違います。一般に公立高校よりも高いことが多いですが、その幅は広いので、志望校として選定するときに確認しておきましょう。
3年間通うとなったときの通いやすさなども考慮に入れる必要があると思います。
説明会や相談会に足を運ぶ
私立の学校は説明会の他に、個別の進学相談会を設けているところも多くあります。特に東京都の私立高校を受けようという場合には、この相談会で高校の先生と受験についての相談をしておくことで併願推薦という受験ができることがあります。中学校の先生とも相談する必要がありますが、確実に私立に受かりたいというときには使える制度ですので、自分の受験したい高校がどのような制度を持っているのか、説明会などで調べておきましょう。
受験科目について調べておく
一般的には私立高校の受験は国語・数学・英語の3科目で行われます。しかし、受験するコースによっては各科目100点の300点満点ではなく、数学の配点が大きかったり英語の配点が大きかったりするようなこともあります(このような配点を傾斜配点といいます)。
普通科以外のコースを受験する際には特に、事前に受験科目を確認しておきましょう。