物質が化学的には「原子」「分子」からできていることは以前にも触れました。
その「原子」の組み合わせが変わるのが化学反応です。
原子は増えたり減ったりしない=全体の重さは変わらない
質量保存の法則とは「化学反応の前後で、反応物の質量の和と生成物の質量の和は同じである」という法則です。
反応の前後で原子は増えたり減ったりしませんし、種類が変わったりもしません。組み合わせが変わるだけなので、当然質量も変わらないのです。
増えたり減ったりして見えるときは、気体が関与
そうはいっても、反応の前後で重さが変わっている実験があるけれど?と思うことがあるかもしれません。
その時は、気体が反応に関わっているはずです。
反応前より反応後の方が重くなっているときは、たいてい空気中の酸素と結びついて酸化しているときです。事前に酸素の重さをはかることが難しいので、化合した酸素の分だけ質量が増えたように見えます。
逆に、反応後の方が軽くなっているならば、それは発生した気体が空気中に逃げて行ってしまった時です。化学反応式で、気体が発生していないか確認しましょう。
実験の際、密閉容器の中で反応させるなど、気体が逃げないような工夫をすれば、反応前後の質量は保たれます。
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