【中学3年生】歴史 日露戦争後と日本の産業革命の進展

【中学3年生】歴史 日露戦争後と日本の産業革命の進展

韓国の植民地化

1905年、韓国を保護国にして外交権を奪いました。
韓国統監府を設置し、伊藤博文が初代統監に就任しました。
そして、1907年、韓国の皇帝が退位させられ、軍隊も解散させられました。
その後、1909年に伊藤博文が暗殺される事件が起こりました。

中国の革命

中国では、列強の侵略に対抗する動きが強まり、清朝を倒して近代国家を作ろうとしました。
1911年に三民主義を唱える孫文を中心として、「辛亥革命」という革命運動が発生しました。
そして、1912年に孫文を臨時大統領とし、首都を南京としました。
大軍閥の袁世凱が孫文と手を組んで清を滅ぼし、「中華民国」を立ち上げました。
袁世凱は大統領の地位を譲られると、革命勢力を弾圧して独裁政治を行いました。

日本の産業革命の進展

1880年代に軽工業の分野から始まり、20世紀始めの日露戦争後に重工業が発達しました。
紡績業では綿糸、製糸業では生糸を生産します。

日露戦争の賠償金をもとに北九州(福岡県)に「八幡製鉄所」を建設しました。
1889年には東海道線が全線開通し、1906年には主要な民営鉄道が国有化されました。

資本主義の発達により三菱、住友などの財閥が形成されました。

栃木県の足尾銅山から流れる鉱毒が渡良瀬川に流れ込み、農民が被害を受けました。
これを「足尾銅山鉱毒事件」といいます。
地元出身の衆議院議員であった田中正造が被害者救済の運動を進めました

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