
英語の疑問文は唐突にDoが出てきたり、語順が変わったり、疑問詞がたくさんあったりと覚えることがたくさんあります。今回は、なぜそのような事が起こるのか簡単に解説していこうと思います。
Be動詞の疑問文
Be動詞の疑問文は非常に単純で、肯定文のBe動詞を文の先頭に移動させるだけです。
(例)
You are from America. (あなたはアメリカ出身です。)
Are you from America? (あなたはアメリカ出身ですか?)
英語には、動詞が文の主役になるという考え方があります。文の主役である動詞(この場合はBe動詞)を先頭に移動させることで今から疑問文が始まりますよという合図になっているわけです。

一般動詞の疑問文
一般動詞の疑問文を作る際には文の先頭にDoをつける約束があります。
(例)
You play soccer. (あなたはサッカーをします。)
Do you play soccer? (あなたはサッカーをしますか?)
過去の疑問文にはDid、三人称単数(動詞にsがついている)の疑問文にはDoesをつける約束があります。
(例)
You used my notebook. (あなたは私のノートを使った)
Did you use my notebook? (あなたは私のノートを使いましたか?)
(例2)
He listens to music. (彼は音楽を聴く)
Does he listen music? (彼は音楽を聴きますか?)
これらの文法は一つ一つ別々に覚える必要がありそうですが、考え方や見方を変えれば全く問題なく理解することが出来ます。覚える必要があるのは、一般動詞の疑問文はDoを文の先頭に付けるという事だけです。(なぜ疑問文の時にDoを使うのかは後ほど説明します。)
動詞にsがついていても、過去形であったとしても、まず、Doを先頭におきます。
Doというのはとてつもない力を持っているので、動詞についているsや過去の時制まで引っ張ってしまいます。
したがって、Doが変形し、動詞が原型に変わってしまうわけです。

そもそもなぜDoを置くのか
ここからは中学生にとっては少し難しい内容になります。
高校英語では、助動詞のDoというものを習います。一般動詞の前にDoを置くことで、意味を強調する役割を持ちます。
(例)
I do like English!! (私は英語が(大)好きです!)
しかし、強調の意味を特に含まない肯定文ではDoは隠れてしまっています。
Be動詞の様になにか疑問文開始の合図が、必要になった時にひょっこりとDoが活躍してくれるわけですね。
※因みに、三人称単数の時や、過去の時制の時、この強調の助動詞DoはDoesやDidに変化し、動詞は原形に戻ります。
He does like English.
I did like English.
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