英語が難しい、という声をよく聞きます。
何度もの教育改革で外国語教育には重点を置かれるようになっているのに、英語がよくわからないという生徒は増えているように感じられます。
会話もリスニングももちろん大切ですが、ネイティブスピーカーではなく、日常的に英語を話す環境にいないのならば、将来使える英語の力というのはやはり読み書きする能力を抜きにはできません。
特に仕事に役立てようと思うのならばなおさらです。
英語を読み書きするときの基本の一つが、時制です。
時制とは?
英語では、話者がいつの時点のことを話しているのかを動詞の形で表します。
これが時制の表現です。
日本語にはこの考え方がありません。日本語でいつの話をしているのか示すのは、具体的な時を表す語の利用や、助詞で行われているからです。
まずは動詞を時制に合わせて変える、という考え方に馴染まなければなりません。
しかし当然のことながら、ある程度英語の時制の全体像が見えてこないと、どういうときにどの時制を使うのかというのはわかるようになりません。
時制について全体的に考えるのに良いタイミングが、中学3年生の春なのです。

現在完了を理解する
中学3年生の春に何があるのか?それは現在完了の学習です。
教科書では have + p.p. という形で出てきて、大体の生徒はこれを暗記してテストに臨みます。
ここがテスト範囲なのでこれで答えればいいのだろう、という安易な考えてとりあえずテストを乗り切る生徒も少なくないのですが、テストが終ってそれをそのまま放置しておくと、そのままずるずると英語の時制がわからなくなります。
現在完了というのは、日本語にはない時制です。
ここで、日本語と英語が1対1で対応しているわけではないこと、英語で自分の言いたいことを表現したい場合には英語の考え方で文を組み立てる必要があることを理解できるかどうかで、その後の英語の出来具合が変わっていきます。
現在完了というのは、時間に幅を持たせてとらえるときの時制です。゛今“の状況に関係があって、時間の経過があるときに使います。そして、厳密には英語の現在時制は゛今”ではないので、現在完了との使い分けが必要になってくるのです。

現在完了まで知ったところで、時制をまとめる
英語は動詞を中心に組み立てるのが基本の言語なので、まず時制を理解しなければできるようにはなりません。現在完了まで知ったところで、一度全体をまとめてみましょう。
どのような場合にどの時制を使うのかが理解出来れば、英語はぐんとできるようになります。
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