小学校高学年に読ませたい「読書が好きになる本」を塾の先生たちが選んで紹介します
星の王子さま
- 著:サン=テグジュペリ
- 訳:内藤 濯
- 出版社:岩波書店
あらすじ
「おとなは,だれも,はじめは子どもだった.
しかし,そのことを忘れずにいるおとなは,いくらもいない」――.
サハラ砂漠に不時着した孤独な飛行士と,「ほんとうのこと」しか知りたがらない純粋な星の王子さまとのふれあいを描いた永遠の名作を,一九五三年以来,日本じゅうの読者を魅了してきた,内藤濯氏による歴史的名訳で.
おすすめポイント
サハラ砂漠に不時着した孤独な飛行士と、“ほんとうのこと”しか知りたがらない純粋な星の王子さまとのふれあいが描かれています。
生きる上で大事なことがさりげない会話の中にちりばめられており、著者からのメッセージが伝わってくるように思えます。
大人になってから読みましたが、私も星の王子さまに会ってみたかったなと思えるくらい楽しめました。
小学生が読むとワクワクしながら先の展開が気になるのではないでしょうか。
少し難しい言葉も出てきますが、保護者が一緒に読み聞かせてあげて、一緒に調べてあげるとコミュニケーションも取れて勉強にもなります!
是非一度読んでいただきたい一冊です。