夏休み明けのやる気の出し方

夏休み明けのやる気の出し方

長い休みの後はエンジンがかからない。。。というのは大人も子供も同じです。 やる気を出させようと厳しくすると、反発心を招いて逆効果になることも。なかなかやる気が起きない時には、どのようにサポートしたらいいのでしょうか。

パターン① 生活のリズムが乱れている

夏休み明けのやる気の出し方

夏休みの間に生活のリズムが乱れ、寝る前までに明日の準備が出来ず、毎朝バタバタしてしまうお子さまは少なくありません。生活リズムをいきなり改善するのは難しいため、徐々に慣らすように促してあげましょう。 例えば、前日の夕方に「明日の準備をしよう」と声をかけ、終わるまで見守ります。また、一緒に明日の仕事の用意をするなど、きっかけがあると「自分もやろうかな」という気持ちになりやすいはずです 。

パターン② 部屋が散らかっている

夏休みの間は家にいる時間が長く、部屋の中も散らかりがち。使ったものが散乱していると、勉強に身が入りません。片付けをしてあげたり手伝ってあげるのも良いですが、いっそのこと部屋の模様替えを提案してみてはいかがでしょうか。片付けと聞くと面倒でも、涼しくなるから模様替えと聞いたほうが、やる気も起きやすいのではないでしょうか。居心地の良いすっきりした空間の方が、勉強をする気も起きやすくなります 。

パターン③ 勉強の習慣が崩れてやる気がおきない

夏休み明けのやる気の出し方

学校での勉強時間がなくなると、夏休みの間まったく勉強せずに過ごしてしまうお子さまもやはりいます。そうなってしまうと勉強を始めるまでのやる気が起きにくくなっている状態になりがちです。そんな時は、出来るだけ最初のハードルを下げてあげることが大切です。「まずは1ページだけやってみよう」など、必ず達成できる目標を立てて慣らし運転のつもりでスタートして、徐々に量を増やしていきましょう 。

パターン④ 行事や習い事で疲れている

新学期は運動会や学校の行事が多くて疲れやすく、勉強に集中しづらいかもしれません。夏休み中に生活リズムが崩れてしまった場合は、なおさら机に向かう気持ちが起きにくいでしょう。 そんな時は、「体調大丈夫?」「困っていることはない?」など、お子さまの気持ちに寄り添ってあげると、「見てもらっている」・「わかってくれている」と安心した気持ちになります。どうしてもやる気が起きない時は、気分転換におやつを食べるなど、気持ちをリフレッシュさせるのもいいかもしれません。

急がずゆっくりギアを上げていこう

ダラダラしている姿を見るとイライラが募り、ついつい厳しく叱ってしまいがちです。しかし、こちらが熱くなると言われた方もカッとしやすく、口論に発展してしまいます。実際、お子さまは明日の準備や今日の宿題など、やるべきことが分かっているのにやる気が起きないのです。そのため、行動を促したい時はできるだけリラックスしているときに声をかけたり、「やりなさい」ではなく「一緒にやろうか」と提案してみましょう。 また、子どもを一方的に否定するのではなく、お子さまの言い分も受け入れながらモチベーションを高めていきましょう。

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