【技術家庭】 木材加工
技術家庭科の木材加工は、私たちの生活に密接に関連しています。
木材を加工する文化は私達日本人の文化と密接にかかわっているだけでなく、現在の私達の生活の中でも、重要な役割を果たしています。
実際に木材の性質を知ることで、木の性質や特徴などを理解し、実際に木材を使った工作道具を利用することで、実際の日用大工などにも活かすことができます。
木材の特性をおさらいしておこう
木材の性質のうち、特に繊維の方向に関しては重要な要素です。
繊維の方向に気をつけることで、実際に板を製材したときにその板の強度がかわってくるためです。
また、繊維の方向次第で木材を乾燥させた後に、その板がどの方向に歪んでくるのかということも分かってきます。
それらの問題については、教科書などで詳しい図が掲載されていると思うので、イメージと併せて理解しておくことがです大切です。
また木材を用いて工作するときに、丈夫な構造にするための工夫について押さえておくことが必要です。
例えば、四角の構造よりも三角の構造のほうがより丈夫な理由な何か、など教科書に太字で説明されている事柄は、「なぜ」を理解しつつ覚えておきましょう。
設計図の書き方をおさらいしよう
木製品の設計のために、キャビネット図や等角図を用いてどのような図面を書けばよいのかということも重要なポイントです。
この２つの種類の図面について、その違いについて説明できるようにもしておきましょう。
木材加工に使う道具
木材を加工する道具はたくさんあります。
のこぎり・かんな・きりなど、道具によって確認しておくべきポイントが違います。
正しい使い方やしてはいけない使い方、やりがちな間違った使い方はイラストでも説明されていることが多いので、どの道具がどの説明なのかを把握しながら暗記しましょう。
塗装については注意点だけでなく、塗装の役割（見た目を良くするということと、製品を保護するということの両方の意味がある）についても把握してください。
覚えておくべき語句や作業の際に気をつけるべきポイントなどを、教科書やワークブックなどで覚えていくことは、主要5教科と同じ流れです。
疎かにしがちな教科ですが、内申点にもかかわってくる要素なので、
テストではしっかり高得点を取れるようにしておきましょう！
