学力が伸びるテストって何!?
目次
マナラボ模試(学力診断テスト)はココが違う!学力診断テストの目的
学力診断テストの偏差値は、入試で役立つ
学習塾の利点の一つは、学力診断テストがあることです。
多くの集団指導塾では、塾内テストを実施していますが、個別指導塾ではあまり見かけないのが実態です。
個別進学教室マナラボでは、今の実力と、志望校合格までの距離を正確に把握するため、学力診断テストを毎月実施しています。
小学校のテストは確認テストや習熟度テスト、中学校の定期テストでは、他の学校の生徒との比較ができない。
しかし塾のテストではそれができます。
学力診断テストでは、偏差値情報が出る。
こういう客観的データは、母集団の大きさ、つまり同じテストを受けた人数が多くて広い地域にまたがっていることが重要です。各学校ごとでつけられる評価(通知表の点)よりも実力に近くなります。
というのも子供の教育に熱心な家庭が多い地域にある中学では、学力平均が高くなるので、評点がどうしても低めに出てしまいます。
逆に子供の教育に無関心な家庭が多い地域にある中学では、学力平均が低めなので、評点はどうしても高めに出てしまうのです。
もちろん教育熱心な市町村や都道府県では、統一学力テストを行ったりして、評点の標準化を行って信頼度を上げようとしています。
しかし評点(内申点)は学校内のテストの成績でつけられるので、学校間の違いはどうしても発生します。
その点、学習塾の学力テストは、「塾に通っている生徒だけ」というフィルターはかかっていますが、広い範囲で実施されているため、学校ごとに出される評点より客観性があります。
特に公立高校入試は、都道府県の統一入試で行われるため、都道府県レベルでの席次・偏差値情報が役に立ちます。
公立中学校では、学校による業者テスト利用が禁止されているため、こういう客観情報は入手不可能です。
つまり、塾の学力テストを基に信頼性のあるデータを塾や学校の先生とシェアできる方が、適切な進学指導が受けられるということなのです。
学力診断テストの特徴
中学受験・高校受験に対応し、偏差値は勿論の事、志望校判定も行えます。
高校入試を例にとると、中学1年生から中学3年生までの学習内容が満遍なく出題される入試問題において、中学1年生で履修する単元が出題される事も多くあります。
出題可能性が高い問題は、中学2年生になっても、中学3年生になっても繰り返し出題され、受験期に「忘れた」を防ぎ、学校の進度に合わせ、積み上げて出題されます。
学校の定期テストは、特定範囲の出題となりますが、学力診断テストでは、受験毎に範囲が増加し知識を積み上げるテストです。
成績の客観的データは絶対に必要
何事も土台となる基礎部分が重要なのはもちろん、その基礎部分の知識はアウトプットを通じて、本当に自分のものとして定着していくことが大切です。お子さまにとっては、日ごろの学習の積み重ねをアウトプットする絶好の機会が学力診断テストです。テストをもとに立てた学習計画から、しっかりと学力が身に付いているかどうかは、定期的にテストを受験することで把握していきます。
計画通りに伸びた科目、取り組んでいるはずなのになかなか伸びない科目、状況はさまざまだと思います。
どの科目に力を入れればいいのか、
またその科目の中でも、特にどの分野を磨いていけばいいのかが分かります。
自分ではなんとなく、「この科目は得意!」と思っていても、
実際は問題を解けるレベルまで至ってなかった…
なんてこともあるんです。自分の主観ではない、客観的なデータはやはり必要です。
そして、最強の学習ツールへ
学力診断テストをはじめ 学校の定期テストや実力テストも、その後の振り返りが重要です。やりっぱなしでは実力定着には至りません。再度解き直しをすることで定着できるようになります。
そのため、マナラボではリ・テストという制度を導入しています。
受験当日に、問題とともにリ・テスト用解答用紙をお渡しし、次週までの宿題となります。
一度解いた問題を再度解くこと、そしてわからなかった問題を徹底的に調べて、解答してもらうことでより理解を深め、学力定着に繋げます。
このリ・テストで、解き直しする習慣をつけ「やりっぱなし」にしない習慣を身につけることも目的の一つです。