
令和3年度千葉県県立高等学校入学者選抜は統一日程で行われることは、既にご存知の通りです。
それと同時に、公立高校受験における内申点の取り扱いが変わることも告知されています。
一体どのように変わるのでしょうか。
補正が無くなる
千葉県の公立高校入試では、これまで9教科×5段階評価×3年間の135点満点とする素内申に、「X+95-α」という補正式を適応し、その結果を内申点として扱ってきました。ここで、Xは各生徒ごとの素内申、αはその生徒が所属している中学校によって決まる値です。
これは何のために行っていたのかというと、中学校ごとにそれぞれ内申の取りやすさが違うため、それを補正しようというものでした。
各中学校の内申の平均が95より高いと、それぞれの生徒の内申は素内申よりも減点され、逆に中学内申の平均が95よりも低ければ、それぞれの生徒の内申は素内申よりも加点されます。そうすることで、学校間の不公平性を低減しようという目的でした。
ですが、次回の入試からはこの補正を行わず、素内申をそのまま内申点として採用することになっています。補正を行っていた間に、学校間の格差はほぼ解消されたと考えられる、という理由のようです。
内申はどうなるか?
では内申はどうなるのかと考えると、おそらくどの学校でも全体的に上がる方向に動くと思われます。
平均が95点以上であっても減点されないとなれば、中学校の先生たちはなるべく良い内申をつけようとするでしょう。気を付けておかなければならないのは、これはどこの学校でもそうなるだろうということです。
なので、今年の評定は上げやすくなりますが、内申点だけから受験校を選ぶのはリスクが大きいと言わざるを得ません。きちんと模試を受け、偏差値からも判断できるようにしておきましょう。
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