
万葉集・古今和歌集・新古今和歌集の違いを簡単にまとめていきたいと思います。
万葉集
奈良時代の末頃までに現在の形にまとめられたであろうと言われています。
現存する日本最古の歌集で、およそ四千五百首の歌が収められています。
撰者:はっきりとしていませんが、大伴家持がかかわったとされています。
歌風:素朴・直情的。
職業や身分に関係なく、広い階層の人々が歌を作っています。
生活や自然に即した感動を素朴な表現で生き生きと力強く歌った作品が多いです。
古今和歌集
平安時代初期に成立した、後醍醐天皇の勅命によってつくられた最初のの勅撰和歌集です。
撰者:紀貫之ら四人。
歌風:優美・観念的。
実生活の感動そのままでなく、観念的、技巧的で、知的に構築された優美な歌が多いです。
新古今和歌集
鎌倉時代初期に成立した、後鳥羽上皇の命によって作られた八番目の勅撰和歌集です。
およそ千九百八十首の歌が収められています。
撰者:藤原定家ら六人。
歌風:余情・象徴的。
古今和歌集の延長上にありますが、表現は洗練され、華麗な中にも寂しい余情のこもった象徴的な歌が多いです。
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