
どうしてくもん式(公文式)から学習塾に移るのか?

くもん式(公文式)というと、真っ先に思いつくのは『計算』ではないでしょうか。
計算力をつける指導においては定評のある『KUMON』さんですが、教科は、算数・国語・英語を学習できます。
低学年から、くもん式(公文式)に通い、中学生になり、また小学校高学年になり、くもん式(公文式)から学習塾に切り替えるお子さまがいます。
あえて言わせていただくと

くもん式(公文式)に通っていたお子さまがいました。
そのお子さまは中1の段階でくもん式(公文式)では既に公立中学の中3で学習する二次方程式まで進んでいました。
それで、中1の計算は当然出来るだろうと思ってテストをしたところ、ダメではないのですが、それほどできる訳ではありません。
文章題については、くもん式(公文式)ではやらないので、それはできなくて当然と言えば当然でした。その後、中3になった際に、くもん式(公文式)で小学生の頃に既に終えていたはずの二次方程式は
まったくやり方を覚えていませんでした。ゼロなのです。本人は、人より先に進んで(計算だけなのですが)、数学ができると錯覚していましたが、そうではなかったのです。
くもん式(公文式)のメリット・デメリット
メリット

●算数・数学に関してですが、速く正確に問題を解ける計算力を身につけることができる。
●同じような計算を何度も同じ方法で反復して、計算方法を体にしみこませることができる。
●知識や計算力の基礎がつく。
デメリット
●どのお子さまも計算はすごく早いが、字が雑、見直さない、暗算で解こうとする。
●早くできればいいと思っている感があり、じっくり考える姿勢がない。
●読解力に乏しく、記述式の問題や立体、国語の深い読み取りが苦手。
計算ができる=頭がいい、ではない。

目先の数字をただ計算だけできることで、テストでいい結果がでるわけではありません。
テストには、文章問題や図形問題があり、目の前の数字の計算をするために、式を立てなくてはいけないからです。式を立てるには、論理的な思考が必要です。
学習塾とは土俵が違う

くもん式(公文式)だけで満足しているお子さまの率直な印象ですがほとんどの子が、考える力はありませんでした。機械的に行う計算だけできるお子さまがほとんどです。国語も、漢字はできても読み取りはできません。
進学、受験を目的とした塾と、公文や学研とは土俵が違います。
くもん式(公文式)や学研の目的を分かった上でそこに行くなら、それは、それぞれの考え方です。ただ、勉強のやり方、考え方、分析力、経験、学校の知識については、全く次元の異なるものです。
くもん式(公文式)の学習が悪いわけではありません

くもん式(公文式)の繰り返し単純問題を解くと言う練習自体は学習法としては悪くはありません。
しかし、くもん式(公文式)の多くは採点する大人が先生と言う感じではなく、丸つけ係的な事が問題、という意見があります。
学習方法が悪いのではなく、指導者のモラルの低下、放任から来る事かと思います。同じ問題でもゆっくり丁寧に解くことを指導できる訳ですし、速くできるに越した事はないですが、時間制限やスピードの追求ではなく本来はマイペースで解く教材を使用しているはずです。
まとめ

くもん式(公文式)は、多くの計算問題を解くことで確かな計算力と自信を身につけることができます。
他にも低学年のうちから、計算をはじめ、国語や英語も学習することができます。
自ら解くという学習法は、学習塾目線でいうところのアウトプットすることで解く力をつける学習法です。
学習指導においては、先述の通り教室の指導者による差が大きいようです。
まずは学習法がお子さまに合っているか、目標に対して勉強法がベストなのかを考えることが塾選びの基本になると思います。
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