【中学1年生】国語 敬語
敬語には、尊敬語・謙譲語・丁寧語などがあります。
今回は上の3つの特徴を学習しましょう。
尊敬語
尊敬語は、敬意を持っている相手の動作に対して使う表現です。
先生や上司、お客さん、目上の人などの動作に使用します。
例:先生がいらっしゃいました。
いらっしゃる、召し上がる、ご覧になる、なども尊敬語です。
謙譲語
謙譲語は、自分や身内などの動作をへりくだって使う表現です。
相手に敬意を表します。
例:明日、伺う予定です。
参る、いただく、拝見する、などの表現も謙譲語です。
丁寧語
丁寧語は、丁寧な表現を使って敬意を表します。
例:明日、学校に行きます。
丁寧語は、助動詞の「~です」「~ます」などが使われます。
謙譲語と尊敬語は分かりにくいですが、
誰の動作に注目しているかが分かれば、分類することが出来ます。
相手の動作に注目していたら尊敬語、自分の動作に注目していたら謙譲語です。