【理科 中学3年】細胞分裂の見分け方

【理科 中学3年】細胞分裂の見分け方

中学3年の生物で、細胞分裂について学習します。細胞が分裂し、成長することで、生物の身体は成長していきますが、その細胞分裂に2種類あることがわかっています。2種類の細胞分裂は何が違うのでしょう?また、生物の身体は、この2種類をどのように使い分けているのでしょう?

「体細胞分裂」と「減数分裂」

細胞分裂のうち、圧倒的に多いのは体細胞分裂です。これは、元の細胞と完全に同じ細胞を作る分裂です。つまり、できてくるのは、元の細胞のクローンです。単細胞生物は、これで個体数を増やしていきます。多細胞生物の場合は、これで体の細胞数を増やし、さらにこの細胞が大きくなることで、身体全体が成長していくということになるわけです。身体の部位によってどんな細胞に成長していくのかは異なりますが、基本的に体細胞分裂でできてくるのは全部同じ細胞です。

それに対して、減数分裂というのは有性生殖をする生物しか行いません。有性生殖をするためには、精細胞と卵細胞が融合する必要があるのですが、融合して出来た新しい細胞がもっている遺伝子の量が、親の遺伝子の量と同じでなければなりません。そのため、精細胞や卵細胞を作るために、あらかじめ遺伝子の量が半分になっている細胞を用意します。そのための分裂が減数分裂です。

【理科 中学3年】細胞分裂の見分け方

どちらの分裂も、途中までは同じ

減数分裂は、体細胞分裂をしたあとに、そのままもう一度分裂するようなものだと考えると、2つの分裂を混同することは少なくなるでしょう。

また、細胞は分裂する際に、きちんとクローンができるような工夫を色々としています。例えば、染色体は一度中央に整列してから、それぞれ細胞の端に引っ張られるようにして二手に分かれます。これは、片方の細胞に染色体が欠けたり偏ったりすることがないようにするためです。

【理科 中学3年】細胞分裂の見分け方

細胞分裂が起きる場所は決まっている

さて、細胞ですが、これはいつでも分裂しているわけではありません。発生初期は活発に分裂を繰り返しますが、特に多細胞生物の場合、身体が大きくなってくると、分裂を止めてそれ以外の働きをする細胞の方が多くなります。

植物では、細胞分裂が活発な部分を生長点と呼びます。生長点は主に茎や根の先端付近にあります。

完全な先端にはないので注意しましょう。

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