【国語】漢字の覚え方

【国語】漢字の覚え方

漢字はテストの得点源

入試でも定期テストでも漢字はテストは得点源になります。定期テストでは、ここから出ますと範囲まで出されしかも配点が20点もある、なんてことも。

知っていれば得点になる貴重な単元ですから、得意分野にしましょう。

小・中学校では約2000字

文部科学省の指導要領によると、配当漢字は小学校で約1,000、中学校で約1,000とされています。したがって義務教育で合計約2,000個もの漢字を習うことになります。

学校のテストや入学試験だけではありません。漢字検定』などの資格取得や、就職試験突破のためにも、漢字の勉強は避けて通れません。

漢字の覚え方

漢字が得意な人は「覚えるだけだから簡単」と言うわけですが、漢字が苦手な人からすれば「その“覚えるだけ”が難しいから苦労している」と思いますよね。

実は、漢字が得意な人が勉強の際に自然と意識していることがあります。では、漢字はどのように勉強すれば良いのか、詳しく見ていきましょう。

漢字を覚える5つのこと

1.まずは“読み”、それから“書き”を覚える

読めない漢字を書くことはできません読みも意味もわからない漢字は、ただの“点と線の集まり”です。無意味な記号に過ぎません。まずは声に出して読めるようにするのが先です。読みが完璧になったら書く練習を進めます。

2.音読み・訓読みを両方覚える

「青」「清」「晴」「請」という4つの漢字を例に挙げましょう。どれも音読みにすると「セイ」です。しかし、ここからそれぞれの意味の違いはわかりません。
一方、訓読みにすると、それぞれ「あお(い)」「きよ(い)」「は(れる)」「こ(う)」。こうして初めて意味もわかりやすくなります。

意味との関連付けがあると記憶しやすくなるのです。ですから、訓読みと音読みをセットで読めるようにする必要があるのです。

音読みの場合は「青雲(せいうん)」「清流(せいりゅう)」「晴天(せいてん)」「請求(せいきゅう)」等の熟語とセットにするのがおすすめです。「請求の請だからセイだ」というように覚えやすくなります。

3.部首を意識する

漢字には、「へん」「つくり」「かんむり」「あし」「たれ」「にょう」「かまえ」等の部首があります。部首を意識すると、読み方や意味を楽に覚えられるようになります。

たとえば、前述の「青」「清」「晴」「請」を見てください。共通点として、4つとも「青」が入っています。「青」が音読みで「セイ」ですから、これら4つの漢字が共通して「セイ」と読むことと関連づけられます。

あとは「へん」です。「さんずい」「にちへん(ひへん)」「ごんべん」がそれぞれどんなグループの意味を持つのかを考えると、イメージがつきやすく、意味が覚えやすくなります。

このように、部首は読み方や意味を覚えるための大きなヒントになります。
たとえば、間違えやすい漢字として、
せいせき→→→ ○:成績 ×:成積
がありますが、これも部首の違いです。どうして「のぎへん」ではなく「いとへん」を使うのか、という点を考えると、こうした間違いを避けられます。

4.書き順とトメ・ハネ・ハライを守って手で書いて覚える

【国語】漢字の覚え方

書き順やトメ・ハネ・ハライは、漢字を書く際の自然な筆の運び方です。これらを意識しながら手を動かすことで、“手が覚えてくれる”ことがあります。「イチ、ニイ、サーン、シイ、ゴーオ、ロク・・・」というように、一画一画リズムに乗りながら書いて覚える習慣をつけましょう。

なお、入試問題では「楷書で書きなさい」と指定されることもあります。(東京都立高校の一般入試など)
ここでは、一画一画を続けずに正確にはっきりと書くことが求められていますから、崩し字や殴り書き、丸字はすべて×です。書き順とトメ・ハネ・ハライに注意しましょう。

5.分解して覚える

多くの漢字が、別の漢字の組み合わせから成り立っています。たとえば、「読」という漢字も分解すれば「言」と「売」になります。

もちろん、基本的な漢字は小学校低学年に配当されているわけです。どうしても覚えられない、ということであれば、戻り学習することも手です。

思い切って小学校レベルにさかのぼり、全部確認して抜けているものは覚えるようにしましょう。

漢字は美しい

「あつい」を「熱い」「暑い」で漢字を使うことでどちらの”あつい”なのかを区別することができます。

また「うつくしい」とひらがなで書くよりも、(漢字を知る人には)漢字で「美しい」と表した方がイメージが伝わりやすいっという効果が漢字にはありますね。

音を表すひらがなやカタカナ、アルファベットと違い、漢字は一文字一文字が意味を持ちます。漢字を使いこなすことは、国語力の根本であり、読む力や書く力を向上させる第一歩です。

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