【中学1年生】歴史 市民革命と産業革命
市民革命について
国王が議会・貴族・市民などに対して強力な権力を持ち、政治を行うことを「絶対王政」といいます。
1558年に即位したイギリスの「エリザベス一世」などが代表として知られています。
そして、商工業者などの市民階級が、自由と平等を目指して絶対王政を倒した革命を「市民革命」といいます。
イギリスでは国王が議会を無視した政治を行っており、1642年にピューリタン革命、1688年に名誉革命が起こりました。
アメリカでは不当な税金をかけるイギリスに不満を持っており、1775年に後の初代大統領となる「ワシントン」を司令官として独立戦争が起こり、1776年に独立宣言が出されました。
産業革命について
これまでの工場制手工業から製品を機械で生産する工場制機械工業へと移り変わり、生産量が増大しました。
18世紀後半にイギリスの綿工業から始まり、イギリスは「世界の工場」と呼ばれるようになりました。
これを産業革命といいます。
まとめ
日本の江戸時代のころ、世界では様々な革命が起こっています。
しかし、このような市民革命や産業革命があったことで今の現代があるのです。
日本の出来事ではないので少し覚えづらいかもしれませんが、しっかり頭に入れておきましょう。