

ゆるふわ系ピリ辛女子の勉強法
前回はVol.2.5として、『ゆるふわ系ピリ辛女子が中学生に読ませたい本』をお送りしました。今回はゆるふわ系ピリ辛女子の勉強法第三弾です。
ノルウェイの森
言わずと知れた村上春樹の代表作『ノルウェイの森』
ノルウェイの森(上下巻)は1987年に刊行されました。

赤は血の色、緑は森をイメージ
赤と緑のクリスマスカラーでまとめた鮮やかなデザインが、日頃小説を読まない若い女性層の支持を呼び込み、売上に貢献したと言われています。
純文学
『ノルウェイの森』は村上本人曰く、「100%の恋愛小説」というように、純文学として芥川賞を受賞しています。
芥川賞と直木賞
芥川賞は正式な名前は芥川龍之介賞といい、直木賞とは正式な名前は直木三十五賞といいます。
各新聞や雑誌などに掲載された純文学短編作品の中で最も優秀だったものに贈られます。
芥川賞と直木賞の違い
芥川賞と直木賞の一番の大きな違いは対象となる文学が違うことです。
芥川賞の対象となる「純文学」とは小説としての形式や芸術性に重きをおいた小説の総称のことです。
それに比べ直木賞の対象となる「大衆文学」とは娯楽性や商業性に重きをおいた小説の総称のことで、有名なものに高見広春の「バトル・ロワイヤル」などが挙げられます。ストーリーや話の展開に基づくものが多く、「娯楽」という感じが強い文学です。
純文学とは
「純文学」の作品で、有名なものでは村上春樹の「ノルウェイの森」や「1Q84」などが挙げられます。
ある一つのテーマについて話を進めていくものが多く「芸術」という感じが強い文学です。
村上春樹
ハルキストという言葉があるほど、村上春樹には熱心なファンがいます。
ノーベル文学賞も毎回候補になっていますね。
私は村上作品は『羊をめぐる冒険』『ダンスダンスダンス』『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』といった前期の作品が好きです。
私立の入試問題に出題
ある私立校の国語の入試問題で、村上春樹の『ノルウェイの森』の一部が問題文として出されていました。
問題
「私はそういうタイプの人間なのよ。マッチ箱のわきについているザラザラしたやつみたいな存在なのよ。」
「私、〇〇〇○○〇の方が好きよ。はっきりそう思うようになったのは、その女の子を教えるようになってからね。」
「それまでもアルバイトで何人か教えたことがあったけどそのときはべつにそんなこと思わなかったわ。その子を教えてはじめてそう思ったの。
あれ、私はこんなに人に物を教えるのが、得意だったっけってね。それくらいレッスンは上手くいったの。」
設問
上の文章で、「私、〇〇〇○○〇の方が好きよ。はっきりそう思うようになったのは、その女の子を教えるようになってからね。」という会話で〇〇に入る言葉を次から選びなさい。

①一流のマッチ棒より二流のマッチ箱
②ニ流のマッチ棒より一流のマッチ箱
③一流のマッチ棒であり、一流のマッチ箱
④二流のマッチ棒であり二流のマッチ箱
読んだことがあるものが問題になる
答えは②
例えに出した設問が簡単だったので、ありがた味にかけますが
当時の私は、この問題文を見て、「ラッキー、もらった!」と内心、してやったりの思いでした。
問題文の予想はできません
ノルウェイの森は特殊なケースです。
実際に国語の現代文の分野に出題されるような、文献を特定することは至難の業です。
それよりも普段から文字に触れることで、国語に必要な力を養いましょう。
新聞のコラムを読む
語彙、表現力をつけたいなら新聞のコラム欄を写すという勉強法があります。
しかし、新聞は事実のみが書いてあります。国語の文章読解に必要な、情景を思い描くことや、登場人物の気持ちを想像するといった力をつけるには向いていません。

もちろん受験に特化した意味であって、時事問題には強くなるので、総合的な力はつきます。
論理的思考力を身につける
公立高校受験では国語は、論説文、説明文、随筆、日記、手紙、小説が現代文の分野では出題されます。
どれも論理的な思考を必要とする問題です。
入試の過去問題
過去に入試に出てきた小説をまずは、読み漁ってみることで、求められている国語の力をつける近道かもしれません。
読書のメリットなど、詳しい内容の記事がありますので、ぜひご覧ください。
読書のメリットとは?お子様に読書が必要なわけ!!

子どもが読書好きになると、どういった効果があるのでしょうか。
文字を読むことで語彙(ごい)力がつき、想像力や知識も向上します。
他にも国語力も自然につくなど、読書にはさまざまな効果があります。
ぜひお子さまに読書の習性をつけてあげましょう。
読書がお子様に与える影響

本の中には色々なワールドワイドな世界が広がっています。
読んでいる間はその中に入って、自分で想像しながら読みすすんでいくもの。
普段とは違う世界をたくさん経験することで、想像力が養われます。
その上文章を読んで中身を理解する力がつくと、全ての教科勉強の基礎となる国語力をつける事が可能になります。
分析的な思考力が身につき、文章を記述する能力もアップします。
他にも集中力がつく、ストレスが軽減される、コミュニケーション力の向上などが見込まれます。
本を読む事で作者の考え方やいろいろな表現を知る事ができ、自分の世界観を広げるきっかけに。
読書が好きなお子さまは本からたくさんの知識を得る事で、自らの頭で考える習性を身につけているそうです。
小さいうちからの読書習慣は、社会で働くうえでも大きな影響があると言えるでしょう。
1日の読書時間はどのくらい?
国立青少年教育振興機構では、子どもの読書活動と影響・効果に関連するリサーチを2015年に実施しています。
それをもとに、就学前〜中学生の1日にあてる読書時間と勉強の関係を見てみると、次のことがわかりました。
高得点〜平均点が取れる子どもの読書時間は、1日30〜60分未満が多いという結果に。
次に多いのは1日15〜30分未満、その次が0〜15分未満でした。
意外にも1日2〜3時間未満を読書にあてているお子様は、30分未満の子どもより少ないようです。
1日の読書時間が多ければ良いというものではなく、適切な時間があることがわかります。
1日30〜60分程度の読書時間を習慣づける事が、習得とのバランスを取るうえでも大切。
その子にあわせて続けやすい時の長さからはじめてみることが肝心なのかもしれません。
読書嫌いなお子さまへの読書の取り組み方
読書嫌いなお子さまのため
・普段から本を手に取りやすい環境を作る
・いつもの質問を、本を通して調べるように促す
・読み聞かせをする
親が読書をする本がいつでも手に取れる環境を作ってあげる事で、まずは本に興味を持たせてあげましょう。
肝心なのは、無理やり読ませないこと。
年齢にあわせて読みやすさを考えて選び、お子さま自身から読みたいと思う事が大切です。
また、普段の生活で子どもは親に質問をしてくることが多いもの。
その質問にすべて答えるのではなく、子どもが自らで考えたり調べたりするように促してみてください。
「この本を読んでみたらどうかな?」と導くと、自発的に読むきっかけになります。
小さい頃から父母が読み聞かせをするというのも方法のひとつ。
絵本ならお子様から「読んで」と持ってくるはずです。
気に入れば自分で引っ張りだして読むようになるので、就学前のお子さまにおすすめ。
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