
砂糖が体にどんな影響を与えるのか、どれくらい知っていますか?
体内での分解への影響
まず初めに、砂糖の基礎を簡単に解説します。なぜなら、お菓子を一気に食べるのと、果物いっぱいのヘルシーボウルを食べるのとでは、結果が全く違います。
全ての糖質は、体内でブドウ糖に変換されます。ブドウ糖の血中濃度が上昇すると、膵臓からインスリンが分泌され、細胞の中にブドウ糖が取り込まれるように働きかけてくれます。
細胞に取り込まれたブドウ糖は、すぐにエネルギーとして使われるか、必要なときのために、グリコーゲンとして貯蔵されます。
しかし、グリコーゲンとして貯蔵できる限度を超えてしまうと、余ったブドウ糖は、脂肪として脂肪組織に蓄積されることになります。
果物の糖質(果糖)の代謝は、肝臓で行われます。砂糖に比べると、血中に送り込まれるまでに時間がかかるのです。
脳への影響

甘いものを食べると心が満たされるのはどうして? それは、砂糖にドーパミンの放出を促進する作用があるからです。
脳はそのとき、シュガークラッシュ(砂糖を大量に食べると血糖値が上がるので、興奮して気分がハイになる状態)を経験していることになります。
米国医師会雑誌に掲載された論文によれば、アメリカでは砂糖が子供の行動に影響を与えると言われているけれど、実際には皆無だったという。そうすると、大人が影響を受けるとも考えられにくい。けれど、砂糖の摂取により、体が働きっぱなしになるのは事実です。
肌への影響

糖分の多い食事は、エイジス(AGEs:糖化最終生成物)を生成させます」と話すのは、栄養療法士のアリス・マッキントッシュ。「砂糖はコラーゲンと結びつき、肌のコラーゲンの機能や構造を弱体化させるので、肌が不健康に見えたり、たるんでしまう原因になります。
基本的にエイジスとは、あなたを老化させるものであり、このエイジスを生む糖化プロセスが、肌のたるみを作っているそうです。
美しくいたいなら、糖分の摂り過ぎには気をつけましょう。
ちょっと恐い話

炭酸飲料などの糖入り甘味飲料を原因とする死者数は、世界で年間最大18万4000人に上るとの研究結果が、米医学誌に掲載されました。
世界全体での武力紛争による2016年の死者数は15万7000人です。
武力紛争による死者数よりも糖を原因とする死者数の方が多いことがわかります。
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