
朝晩が涼しくなり、秋の気配がしてきました。
9月初めに大型の台風が千葉県を中心に大きな被害をもたらしましたが、台風のシーズンはまだ終わったわけではありません。
台風のできるところ
台風は太平洋の赤道付近、北側の海上で生まれます。暖かい空気でできていて、初めは熱帯低気圧と呼ばれますが、海面から水蒸気をどんどん吸収して雲を発達させ、風速が17.2m/sを超えると台風と呼ばれるようになります。雲は全体的に発達し、どこでも雨が降ります。
同じような発達の仕方をする熱帯低気圧は世界各地にありますが、場所によって名前が違います。アメリカで発生するものはハリケーンと呼ばれています。耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

温帯低気圧とは
温帯低気圧は暖かい空気と冷たい空気とが混ざり合ってできています。そのため、前線を伴い、そこで雨が降ることが多いのです。
台風は温帯低気圧になったら安全なの?
上記のように、台風と温帯低気圧とは構成が異なります。
「台風は温帯低気圧に変わりました」という報道がよくなされます。台風は陸上に上がると水蒸気の供給が無くなるので発達しなくなりますし、海水面が低い地域まで来ると冷たい空気を含むようになるので温帯低気圧に変わります。
しかし、温帯低気圧というのは台風が弱まったもののことではありませんので、風の強さは変わらなかったり、再発達して再び風雨が強まったりすることもあるのです。

台風ではなくなっても、しばらくは気象情報に注意して過ごすようにしましょう。
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